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長崎バイオパーク

施設基本情報

所在地 長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
TEL 0959-27-1090
WEB biopark.co.jp
施設 ガラス越し0m・国内最大飼育施設
その他 2017年12月新規飼育開始



日本最大級の展示施設、岩肌高低差7m!

長崎バイオパークは、佐世保駅より車で45分・ハウステンボスより25分の立地にあり、近くに駅がないので路線バスか無料送迎バス(要申し込みハウステンボス往復)を使います。無料送迎バスはハウステンボス駅、ハウステンボスバス停より無料で送迎してくれますが、先に動物園に予約が必要です。動物園内は、立地を活かした多種の動物と植物に囲まれ、動物は「近い」「ふれあえる」が注目点、カバ・カピバラが特に有名です。

ハイラックスは、入場ゲートの次の建物「フラワードーム」の奥で展示されています。以前はビラルクーやナマケモノを展示していたのですが、水槽部分の老朽化に伴い、展示動物の変更となりました。ちなみにその前は。ラッコやアザラシ・オタリアなどが展示されていた場所です。

展示場は、ハイラックスの放飼場の中では高さ・面積ともに日本最大で、とにかく凄いの一言。その高く広い放飼場内で他の園館では見る事の出来ない全力疾走や高い岩壁を飛ぶように上り下りする姿を堪能出来ます。巨大で二階建ての様な構造となっており、以前は水辺をイメージした陸地部分と水槽水中部分を違う階で観察する感じでしたがハイラックスとなりその全ての空間が一つとして使われています。一階部分は約幅7m奥行5m高さ4m、二階部分は、幅8m奥行8m高さ3.5mとなっており、すべて一つの空間です。
ケープハイラックス展示場一階からの眺め特徴的なのは、その巨大な壁面が岩肌をイメージした擬岩で出来ており、有名な鬼工房作です。正にケープはいラックスが野生で生活する環境の様な雰囲気です。色々な場所に丸太の橋や木を組み合わせたものがあったり、擬岩の側面を猛スピードで登る姿は、本来のハイラックスの能力を存分に堪能出来ます。

一階二階共に、ガラスを通しての観察でとても見やすく、写真撮影も容易です。若干ですが一階部分のガラスの方が以前水槽だっただけに厚みがあり、光が強い日は屈折する部分もあります。室内は常に暖房されており、18度程度に設定、13度以下にはならないという寒さ知らず。ハイラックスの食事時間は、日によって前後しますが午前が11時45分、午後が16時50分ぐらい。
食事時間の前後は更に激しいハイラックスの行動が楽しめます。(2021.4記)


(上のフロアーより撮影)

(下のフロアーより撮影)